あだちかんなの備忘録

だいたい酔っ払って書いてます

昔のことちょっとずつ書いて

忘れないようにしたいな、中学3年生の夏

わたしは夜景みにいくよりライブハウスにいたかったのにーと思いながら夜、原付の後ろに乗りながら空を見てた。自分にも人にも興味がなくて、そのくせに誰かを好きでいたくて 自分のことを好きにならなそうな人に恋い焦がれては愛を与えた気になって、突き放して傷つけて、今思えば、馬鹿みたいに欲求に正直に生きていたあの頃の自分が少しだけ羨ましいです

 

 

ひとり部屋で暗い曲ばかり書いていた高校生の私はもう死んだし、バンドメンバーに明るい曲を作らされてた私ももういないのだ もう二度とあの橋の下では歌わないから全部許してくれ私のことは放っておいてよ  私も許すから許してよなんてずるいですか 祈っても叶わなかったことばっかりだよ 神様なんていないんですよ お前が作ったあの子の曲をライブで歌わされた時は本気で死のうかと思ったよ 大好きな音も、曲も、人も、全部嫌いになりそうで、じぶんでやるのから離れて、もう三年近く経ちますけど、ほら、大学生になってもダラダラと中途半端に音楽を続けているみたいで私 これから先一体どうしたらいいんだろう 生きているだけでお金はかかるし、やりたいこともこわくてできないし、このまま、目も耳も使えなくなって、動けなくなって、ひとりぼっちで腐っていくだけなのかなぁ、やだな 生きていくのこわいー なんてーね